けがは「早めの処置」が、きれいに治す近道です
当院は外科を標榜しており、切り傷の縫合からやけどの処置まで、日常のけがに対応しています。小さな傷でも、処置の早さときれいさがその後の治りを左右します。迷ったら、お気軽にご相談ください。
ご家庭での応急処置
- 切り傷・擦り傷
- まず水道水でよく洗い流し、清潔なガーゼやタオルで押さえて止血します。傷口を心臓より高くすると血が止まりやすくなります。
- やけど
- すぐに流水で10〜30分ほど冷やしてください。衣服の上からのやけどは、無理に脱がさず衣服ごと冷やします。氷を直接長時間当てることや、アロエ・味噌などの民間療法は行わないでください。広い範囲のやけどは、冷やしすぎて体が冷えないよう注意しながら、すぐに受診してください。
受診の目安
- すぐに受診してください(夜間・休日は救急へ)
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- 押さえても10分以上血が止まらない、勢いよく出血している
- 傷が深く、脂肪・筋肉・骨が見えている
- 指などの切断・つぶれたけが
- 広い範囲のやけど(目安:ご本人の手のひら数枚分以上)、顔のやけど、煙を吸った可能性がある
- 頭を強く打って、意識がおかしい・嘔吐している
- 早めに当院を受診してください(なるべく当日中に)
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- 傷が開いていて、縫う処置が必要そう(受傷から時間がたっていても、まずご相談ください)
- 土や汚れの付いた傷、サビた物でのけが、動物や人に噛まれた傷
- やけどで水ぶくれができた
- 傷の周りが赤く腫れて痛みが強くなってきた、膿が出てきた
- ガラス片やトゲなどの異物が残っている感じがする
- 軽い傷でも、お気軽にご相談ください
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浅い擦り傷や小さなやけどで、洗浄後に出血がすぐ止まり痛みも落ち着いている場合は、様子を見ていただけることもあります。ただし、痛みが強くなる・赤みが広がる・じくじくするなど気になる変化があれば、遠慮なくご受診ください。早めの処置が、きれいに治す近道です。
当院で対応するけが
破傷風の予防について
土や動物、サビた金属などで汚染された傷では、破傷風のリスクがあります。当院では、創部の状態に応じて破傷風トキソイド(予防接種)の接種を行っています。診察の際にご案内します。
きれいに治すために
- 受傷後は、できるだけ早く処置を受けましょう。
- 傷は清潔に保ちましょう。市販の消毒薬を自己判断で繰り返し使うことは、おすすめしません。
- 処置のあとは、指示された間隔で通院し、経過を確認しましょう。
よくあるご質問
Q. 切ってから時間がたっていますが、縫ってもらえますか?
A. 受傷からの時間や傷の状態によりますが、時間がたった傷でも処置できる場合があります。自己判断せず、まずはご相談ください。
Q. やけどに軟膏を塗ってもいいですか?
A. まずは流水で十分に冷やすことが最優先です。水ぶくれは破らず、自己判断で軟膏を塗る前に受診をおすすめします。
Q. 傷跡はきれいに治りますか?
A. 早期に適切な処置を受けることで、傷跡は目立ちにくくなります。大きな傷や目立つ部位など、より専門的な治療が望ましい場合は、対応可能な連携病院をご紹介します。
このほかのご質問は、よくあるご質問もご覧ください。
まずはご相談ください
監修・最終更新
監修:院長 園原 史訓(外科専門医・消化器外科専門医・日本医師会 かかりつけ医機能研修 修了 ほか)
- 最終更新日:2026年8月
- 出典:総務省消防庁「応急手当講習テキスト」(やけどの冷却)/日本熱傷学会(2026年8月時点)。
- 記載の内容は一般的な目安であり、個々の状態により異なります。
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